プログラミングの勉強を大人がして転職以外にメリットってあるの?

IT女子の考え事
この記事は約10分で読めます。

Webプランナーの「あきむら」です。
最近しきりにIT人材の不足、プログラマーの不足と言われていますよね。
そんなニュースなどを聞いて、

迷える猫さん
迷える猫さん

最近「プログラマー」「プログラミング」って言葉をよく聞くけど、私もやっぱり勉強した方がいいのかなぁ…?

なんて、気になっていませんか?

「プログラマーへ転職したい」と思ってプログラミングの勉強に興味がある人もいるかもしれません。

でも中には、「世間で良いと言われているからやってみたい」と思う人もいると思います。

迷える猫さん
迷える猫さん

でも転職するわけでもないのに、プログラミングを学んだからって、何か良いことなんてあるのかなぁ…?

あきむら
あきむら

収入アップなど、直接今に繋がらないかも…と思うと結構始めるのに踏ん切りがいるよね

迷える猫さん
迷える猫さん

やってみたいと思いつつ、何に役にたつかわからないと、モチベーションが上がらないなぁ…

あきむら
あきむら

プログラミングはITやプログラマーにならない人でも、普段の仕事に役立つ考え方は身につくよ!
プログラミングではプログラム言語のほかに何を学べるのか、解説していきます!

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プログラミングの勉強は結局何を学ぶのか

プログラミングの勉強はただパソコンを動かすためのものではなく、物事の思考法を学べるのが最高のメリットだと思います。

プログラミングの思考法とは、問題解決の手順を考える力とも言い換えられます。

例えばプログラミングの簡単な問題を出します。

「ついたての向こう側に、1人の人間がいます。

その人に3回以内の質問をして、相手の年代を当てるにはどうしたら良いでしょう。

ただし生まれた年や実年齢を聞いてはいけません。」

という問題があるとします。

このような問題に、どんな質問をしたら相手の年代を当てられるか、という問題解決の道筋を考えていく力がプログラミングの勉強では学べます。

こんな問題はどんな仕事でも、会社から答えを求められる問題ですよね。

「売上を上げるためには、どうしたら良いか?」

「ミスを増やさないためには、どのようなオペレーションの改善が必要か」

だからこそプログラミングの勉強は、IT関連の仕事についていない人でも、仕事に活かすことできるんです。

プログラミングは、ただWebサイトが作れたり、アプリが作れたり、ロボットを動かすためのツールだけではありません。

プログラミング自体が直接仕事には活かせなくても、プログラミングの勉強を通して得た考え方はどんな時にでも活かすことができます。

ちなみに先ほどの質問、私だったらこう考えます。

あくまで簡単な例ですので、ツッコミはしないでください(笑)

  1. 生まれた年の天皇の名前を聞く
  2. 小学生当時流行っていた曲を聞く

相手がどの年代なのか、漠然としかわからない場合には、まずどこの年代かを特定し範囲を狭めます。

その上で「小学生」というワードで「6年間」の年代の幅を決め、そこからもう1度年代を特定します。

もし相手が小学生未満の場合は、回答は返ってこないはずなので、0〜6歳という年代に確定できます。

あきむら
あきむら

プログラミング言語を覚えることも大事ですが、この考え方を学ぶのもとても大事。ちなみに思考法が身についていれば、違う言語でも比較的早く習得することができます。

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プログラミングの勉強で得られること

プログラミングを勉強することで得られることは、会社でも役立つと言われているビジネススキルがほとんどです。

  1. 問題解決方法を導く力
  2. PDCAを実行する力
  3. ITに順応する力

論理的思考

しかも問題解決方法と合わせて、その方法をとる理由を必ず考える癖がつきます。

問題解決方法を理由と合わせて考えられるからこそ、説得力が増す考え方ができるようになるのです。

先ほどの問題の場合では、私は広すぎる年代(0〜100歳)からある程度の候補を絞るために、「生まれた年の天皇の名前」を質問に設定しました。

もし平成生まれであれば、0〜32歳までとかなりの候補が絞られるからです。

このように、相手を説得する思考法を「論理的思考」と言ったりもしますよね。

論理的思考を身につけることは、普段の仕事においても非常に大事です。

上司への答申の際に「なぜこの方法をとるのか?」と聞かれて、「なんとなく」と答えたら一発でその企画はNGとなるでしょう。

仕事では必ず自分の主張に対して、相手を納得させる理由が必要なのです。

PDCAに基づく思考法

プログラミングで身に付くもう1つの思考法が、業務効率化の手法としても使われる「PDCA」です。

仮説→実証→結果の流れで作業していくのが基本の流れになります。

PDCAをおさらい

PLAN「計画」、DO「行動」、CHECK「評価」、ACTION「改善」の頭文字の略です。

プログラミングをする時は、多分こうなるだろうと想定し(PLAN)、実際にプログラムを作ります(DO)。

そしてプログラムを動作させて、動作が想定通りかを確認します(CHECK)。

もしエラー出会った場合には、プログラムを修正する必要があります(ACTION)。

こう言った流れが身に付くので、失敗やうまく行かない理由を考える癖がついて、ダメなところは改善をするには?を考えられるようになります。

例えば試験の点数が悪かった時に、どの問題を間違えたのか復習しないと、次も同じ問題で間違えるかもしれませんよね。

きちんと見直しをするからこそ、次に同じようなことが起こっても失敗しづらくなるんだと思います。

ITに順応する力

プログラミングを学ぶと、いやでもITやパソコンと言ったアレルギーがなくなります。

プログラミングをすることで、自分のプログラムで機械やパソコンを動かす体験が非常に大事なのです。

これからどんどんIT化が進む中で、今以上に仕事の中でも「システム」を扱うタイミングが多くなることが考えられますよね。

それだけではなく、IoTやARなど新しい技術がどんどん仕事の中に進出してくる可能性も高いです。

パソコンやシステムを知らない人は、どういう仕組みで作られているのか?、まで考えることはできません。

だから、予想外のことが起きると対応できなくなってしまいます。

私の勤めている会社は小売関係の業界なので、非常にパソコンやIT関連にアレルギーを持っている人が多いです。

よく問い合わせを受けると、

「なぜかパソコンが動かなくなってしまったんです。」

と言ってくる人が多い。

よくよく話を聞いてみると、必ず人間に理由があることがほとんど。

動かなくなる前に間違えたところに触れてしまったなど、「自分勝手に動いた」理由を意図せず人間がしていることはよくあります。

パソコンやIT、システムの言葉を聞いただけで思考停止してしまう人がとても多いので、プログラミングを学ぶことで、新しいITの仕組みにも順応していく力はとても大事だと思います。

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プログラミングの勉強がIT職以外でも役立つメリット

プログラミングで身につけることができる「論理的思考」は、仕事をする上で必ず良い結果につなげることができます。

そのポイントを3つの観点から、詳しく解説していきます。

  1. 上司からの信頼
  2. 仕事の効率化
  3. 周囲の社員との差別化

論理的思考ができる人は上司が仕事を任せやすい

プログラミングで身につけられる論理的思考は、主張+理由のセットで考えられるようになるので、説得力がとても強くなります。

実際に私もプログラミングなどを学んできて、会社では週1回のペースでシステム開発の企画を答申していた時期もあります。

企画書でやることに、なぜそれをやる必要があるか?までを上司や経営層に説明できるので、OKが出るのも非常に早かったと自信を持っています。

自分が部下を持った時は、論理的思考がきちんとできている人には、一定の仕事は任せていました。

仕事が任せられる人は、きちんとその理由を考えられているので、安心感がありますよね。

逆に論理的な思考が苦手で、「言われたから」「なんとなく」という部下には、細かいチェックを入れて、フォローを念入りにしています。

会社である程度の年齢や経歴がありながらも、上司などに細かいチェックを入れられると、窮屈な気持ちになりますよね。

どんどん色々な仕事を任せられる方が、やりがいも大きいと思います。

失敗は成功のもと、になる

プログラミングの勉強で身につく「PDCA」を使うと、仕事でうまく行かないことの改善点までを考えられるようになります。

失敗が好きな人はいないと思いますが、「失敗は成功のもと」と言いますよね。

でも実際に失敗が成功に結びついた例って、意外に少ないと思います。

何かうまく行かないことがあっても、明確な原因を分析して改善していけることというのはそう簡単ではありません。

鬼速PDCA」という本の中にも、PDCAが日常的にできる人は少ないと書かれています。

仕事でもプライベートでも、現状に対して漠然と不安あ疑念を抱く人は大勢いる。しかし、現状の何がダメで、それをどう改善すればいいのか、具体的に分析できる人はあまりいない。

仮に分析できたとしても、その改善のために腰をあげる人の数は減り、それをPDCAサイクルに落とし込み、さまざまなしがらみを乗り越えながら改善を続けられる人や組織は、ごく一部しかいない。

引用:鬼速PDCA

プログラミングは自分で書いたプログラムをひたすら実行させて、エラーが出ないか、思い通りのことができているかを確認する作業が多いです。

そのためPDCAの手法を何度もできるので、仕事の中でも考えて、改善という行動に移すことを自然に学ぶことができるようになります。

周囲の社員と差別化ができる

プログラミングを学ぶと、他の社員と差別化ができる理由は2つあります。

  1. 新しいシステムなどに順応しやすい
  2. システム開発の企画に知見が活かせる

ITスキルが高い人は、早く業務の効率化へシステムを活用できるので、他の社員と比べると強みになり得ます。

今の時代では「IT」「パソコン」にアレルギーを持っている場合ではないのに、未だにそういう人が会社ではとても多いです。

ですが今後新しいIT技術を使った業務は、さらに増える可能性が高いですよね。

もう1つの理由は、システム開発をする時に、企画にも参加できるということです。

システムを設計する上でもっとも大事なのは、人間の仕事をシステムが変わりにやっても遜色ないように作ることです。

それには業務に精通している人が必要で、そう言った人からのヒヤリングが必須。

ただヒヤリングする人がITスキルが低いと、正確にどんな課題をシステムで解決すればいいかを考えるのにとても時間がかかります。

「こんなことできないかも…」という遠慮が入ったり、逆に「システムならなんでもできる!」と無茶なことを言う人もいます。

システムの設計をする時は、もし相手の人がITやプログラミングなどに理解があれば、もっとスムーズなのに…と思うことはとても多いです。

ITスキルやプログラミングを勉強した経験を武器に、そう言った社内プロジェクトなどに参加することは十分に意味があることだと思います。

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転職以外でもプログラミングの勉強が仕事に役立つことは多い!

プログラミングの勉強をすると、「論理的思考」「PDCA」「IT技術」を身に付けることができます。

特に論理的思考やPDCAは、会社に入ってからも誰も教えてくれないことですよね。

論理的思考に関しては、ビジネススクールの科目にもなっているほどです。

このような能力をつけようと思うと、なかなか座学では難しく、結局講座を受けただけで満足してしまった、なんてこともあると思います。

その点プログラミングは、自分で体験しながら論理的思考やPDCA、ITと言ったことを複合的に学習できるので、身につくのも早いと考えられます。

勉強中は、プログラミングを通してシステムが完成していく様子がわかるので、ゲームのような感覚で進められるのもプログラミングの良いところですよ。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

管理人
あきむら

IT女子/Webディレクター/Webライター
ITの修士号を持つリケジョで中学校1年生でホームページを作ってからサイト運営は20年ほど。2年間のフリーランス生活でITの知識を活かしてワードプレスのサポート60件以上。現在は会社員・フリーでWebディレクターやってます。

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