
夫が転勤族で専業主婦になったけど、やっぱり仕事がしたい!
でも2〜3年で転勤を考えると、会社勤めって難しいです。
正社員でバリバリ働いていたから、単純作業ではちょっと…
正社員で働いていても、結婚やその後の旦那さんの都合などで会社を退職してしまった女性は未だに多いと思います。
働いている会社で在宅ワークの制度を取り入れているところは良いですが、まだまだ対応していない会社も多いですよね。
特に夫が転勤族の場合、海外も含め2〜3年で居住地が変わるため、住む場所で就職しずらいなんてこともあると思います。
今回は止むを得ず正社員をやめて主婦になった転勤妻や駐在妻の人のために、退職前と同じようにやりがいを見いだせる副業の選び方を解説します。

私もフリーの仕事を始めたのは、夫の海外転勤がきっかけです。
会社員経験が長いと会社以外で収入を得るなんて無理!と思っていましたが、フリーの仕事をしてみて個人でもやりがいのある仕事はできるんだ、と学びました。

紹介する内容は全て私が経験して、考えたことに基づいています!
退職してしまったけどやっぱり仕事はしたい…そんな風に悩む女性に参考にしていただけたら嬉しいです。
思い切って趣味を仕事にしてみる
休日に時間をいくら使っても好きで楽しくて仕方がない趣味がある人は、思い切って仕事へ昇格させることを考えてみてはどうでしょうか。
ハンドメイド、イラストを描くといったスキル系の趣味であれば、作品を作る時間ができたと思って、試しにネットなどで売り出してみてはどうでしょう。
これだけインターネットが普及している時代で、誰もが個人で無料で物を売れる時代になっています。
もちろん正社員としてもらっていた金額をハンドメイドで稼ぐには、相当な努力が必要です。
でもどうせできない、とやる前から考えるなら、1度やってみてダメならやめたら良いんです。
ただし個人で物を売ってお金を稼ぐ、と言う経験にはなります。
会社で働いていると自分の作った物やサービスでお金を稼ぐ、という経験が全くないことがほとんどです。
なので自分の商品が売れるのか?どんな商品にニーズがあるのか?などノウハウがない状態。
でも商品が売れるためにはこういったノウハウが必要、と言う矛盾した関係があるんです。
自分が良いと思った物があったらまず売り出してみて、ダメなら改善点を考えてもう1度チャレンジすれば良いだけです。
誰にも迷惑はかからないので、ぜひ仕事にするための1歩だと思って踏み出してみてください。
私もフリーでお金を何とか稼げないか?と考え、8年経験した婚活の中で「自分の結婚観」を見付け出した自己分析のシートをpdfでココナラと言うサイトで500円で売り出しました。
コツは「売れたらいいな」と、軽い気持ちでまずはやってみたことだと思います。
1件売るのは時間も必要ですが、逆に1件売れたあとは続けて買ってくれる人もいました。
大切なのは売って買ってもらって、評価をもらう一連の流れを経験することです。
1度やってみないとわからないこと、経験すると想像と違うこともあるので、1つ売るまで頑張るなど目標を決めて試してみると良いと思います。
退職前と同じ職種で副業する
副業で退職前と同じ満足感があり、早く稼ぎを得るのであれば、退職前と同じもしくは似た仕事で副業するのを1番にオススメします。
もちろん職種によっては、そのままではニーズがない仕事もありますので、それは視点を変えないと行けない場合もあります。
例えば私の会社員の時の仕事は、通販のシステム開発のリーダーでした。
何億とお金がかけられているシステムと同じ物を相手にする仕事は個人では難しいですが、今は自分の趣味だったブログとITの知識を掛け合わせて、個人の方のブログ運営のサポートをしています。
視点を変えてみると企業ではできないけど、他の人でもできない今までのスキルがあるからできる仕事というのは結構あります。
大手の企業は、あまりにニッチ(狭すぎる)ニーズを叶えるのが苦手なので、そこを埋めるにはどうしたら良いか?を考えるのも手です。
例えば秘書だった方は、個人の事業をやっている人のオンライン秘書。
事務職であれば、資料作成の代行。
広報担当であればインスタやツィッターのアカウント代行。
自分が苦労なくできることでも、他の人にできないことは結構あります。
会社員の盲点は自分が苦労なくできるから、誰でも簡単にできると思い込んでいることです。
本当はあるはずのニーズを見つけられていないこともあるので、1度頭を柔らかくして考えてみると「おや?」と思うところを見つけることもできます。
もし会社員時代の仕事で得たスキルで仕事になりそうなことがあるのか?と不安であれば、クラウドソーシングやスキルシェアのサイトで検索してみてください。
中小企業であれば「クラウドワークス」、個人で事業をしている人なら「ランサーズ」が目的にあった仕事を探しやすいです。
個人事業や個人向き、素人向けの仕事であれば、【ココナラ】や【タイムチケット】
などがおすすめです。
大企業の仕事を探すのであれば「ビザスク」で、どんな知識やスキルが誰に求められているのか?を案件検索すればすぐに確認することができますよ。
前々から挑戦したいことを仕事にする
自分のやりがいを維持ができれば将来副業や独立の可能性もあるのが、前々から転職を考えたり夢だったことに挑戦すること。
ただしこの方法はすぐに収入に結びつかないこともあるので注意です。
私自身感じたことですが、自分が慣れた仕事から別のことを始めるには、勉強の期間などが必要です。
会社員は会社にいれば新入社員でも給料が出ていたので、下積み時代も無給で働く感覚がありません。
そのため、思うように収入に繋がらないと挫折しそうになるのが、この副業の選び方のデメリットです。
ただしスキルを習得したり、ノウハウが溜まると将来的に独立や会社設立などまで拡大させる可能性もあるので、収入にならなくてもどれだけ勉強の時間を取り、どれだけ仕事へ繋げる努力をできるかは大事ですね。
やりがいを保つ副業の選び方は1〜2つを同時進行すること
やむをえず正社員を退職せざるを得なかった人がやりがいを保つ副業の選び方を3つご紹介しました。
- 趣味関連の仕事
- 退職前の職種に関連した仕事
- 新しい領域に挑戦する仕事
家族の都合で仕事を止むを得ずやめなくては行けなくなってしまった人も、この選び方を組み合わせた副業をすることで、新たなやりがいを見つけることができます。
ただし1つに絞ると収入が思ったように入ってこず、苛立ちや焦りにつながることもあります。
そのため副業を選ぶ時は、ここで紹介した方法をいくつか同時進行していくことがおすすめです。
「忙しくなりすぎたらどうしよう?」
と思うかもしれませんが、経験上最初から捌けないくらいの仕事が入ってくるのはまれです。
なのでやりがいと収入を両立するためにも確実に収入を得られる副業を1つ、その他の時間で自分が楽しいと思えることで試行錯誤するのがおすすめです。
すぐできる副業を見つけるのにおすすめのサイト
金額の大小に関係なく安定して収入が得られる副業が見つけられるのは、クラウドソーシングです。
この2つのサイトへ登録後、気になった仕事に応募して採用された後決められた仕事を納品すれば収入を得ることができます。
クラウドソーシングの仕事はネットを通じてできる内容が9割を占めていて、住んでいる場所なども関係ありません。
発注者ともチャットアプリやメールだけのやりとりなので、面倒な面接などは気にしなくて大丈夫です。
ただしこの2つのサイトは個人の発注者も多く、報酬面やビジネスマナーがない発注者との仕事は注意が必要。
募集要項に敬語がきちんとかけていない、上から目線などの発注者との仕事は避けるのが無難です。
個人の依頼は簡単な仕事も多いので、クラウドソーシング未経験の人は最初の仕事は実績のため、と割り切っていくつか経験してみると、次に良い仕事と巡り会える可能性もあります。
実績ゼロの人より1件でも実績が多い人の方に依頼したいのは、登録者が多いので簡単に想像がつきますよね。
もう1つ、ニーズが合致すればまとまったお金になりやすいのが「ビザスク」です。
大企業の担当者が活用していることも多いこのビザスクでは、2時間の電話で報酬が1万以上になる案件も多々あります。
正社員で会社で働いている人であればビジネスマナーなども問題ないので、最初は会社と似たような仕事ができる副業を受けてノウハウを貯めるのも良いと思います。
クラウドワークスやランサーズ
で思ったような仕事がない場合には、まとまったお金を得る手段として使ってみてはどうでしょうか?
ただしビザスクは相手が求めているスキルがないと、仕事の件数が少なくなる可能性もありますので、バランスをみていくつか登録しておいた方が収入の安定性はありますね。
この記事で紹介しているサイトは登録や仕事の受注は無料です。
気になるサイトがあったら、登録してお仕事検索をしてみると具体的なイメージが湧くと思います。