Mac OS Catalinaアップデートが途中で中断した時の対処方法

IT女子の考え事
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普段使っているMacですが、突然エラーが出たり起動ができなくなると焦りますよね。

この記事ではMac OSが途中でエラーになってしまい、再起動をしても途中でなぜか黒い画面になる現象の対処方法を備忘録としてご紹介します。

Mac OSの「Catalina(カタリナ)」へのアップデートが自動で始まった途中に気がつかずPCを閉じてしまったようで、次に立ち上げたらアップデートのエラーが表示。

リカバリーモードで立ち上げてもOS再インストールもできず、何度シャットダウンや再起動を繰り返してもうんともすんとも言わなくなりました。

あきむら
あきむら

PCは商売道具なので初期化しないといけないまでになったかと、かなり焦りました(泣)

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OSアップデートのエラーで起こった現象

まずは私のMacがOSアップデート途中に中断してしまい、起動途中に電源が切れてしまった時の状況を紹介します。

OSアップデートのエラーになってしまった時のMacの様子はこちら。

  1. Macをスリープ状態から解除しログイン後に「OSインストールエラー」が表示
  2. 再起動を実施
  3. 再度Macが起動した後ログインすると、途中まで進んだところで電源が切れる
  4. 2〜3がエンドレスに繰り返される
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Mac OSインストール中断時の復旧の下準備

Macが起動できなくなった原因を探るため、ネットで検索した方法で問題がどこにあるかを切り分けていきます。

  1. ハードウェアの診断→改善せず
  2. PRAMリセット→改善せず
  3. fsckコマンド→改善せず
  4. セーフモードで起動→通常モードでしか起動せず再起動ループへ

手順と手順の間は必ずシステム終了をして1回ずつ電源を落として、再度電源ボタンを押しながら上記の操作をしました。

PC自体のハードウェアなどの問題ではないらしく、どの作業をしても改善しないのでMacOS復旧へ移りました。

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中断したMac OSインストールを復旧させた手順

OSインストールが中断してしまい、再起動後のログインで電源が勝手に落ちる無限ループから復旧して、インストールを続行させる手順を紹介します。

  1. 「MacOS復旧」モードで起動
  2. ターミナルで時刻を正しく設定
  3. MacOS復旧から各ディスクを「First aid」で修復
  4. ターミナルでMacintoshHD -DATAにアクセスし不要なファイルを消す
  5. OS再インストール

手順だけ書くとさらっとしてますが、ここに行き着くまでにネットを調べては試すの繰り返しで本当に大変。2日掛かりで復旧しました(泣)。

Mac OS復旧モードでは、過去のバックアップデータからOSの復旧ができます。

ただし私の場合はバックアップを検索する画面で止まってしまい、過去のOSアップデートでとったバックアップが見つからず、過去のデータからの復旧は諦めました。

もとよりバックアップを取っていたのだろうか…という疑問も…(笑)

ここから先の復旧方法で確実に復旧できるかは、ケースによります。そのためここから先の手順は自己責任でお願いいたします。

ターミナルで時刻を正しく設定

「MacOS復旧モード」が立ち上がったら、ウィンドウ上の「ユーティリティー」からターミナルを起動し、Macの時刻が正しいか確認します。

ターミナルは殺風景な白い画面に英語が表示されるよく映画などでハッカーが見ているような画面ですが、ここは勇気を持って次のコマンドをうちます。

date

dateはPCのシステムの時間を表示させるもの。

この操作は私のMacの電源バッテリーがおかしく、コンセントに電源を挿していないと勝手に電源が切れて時間の設定がリセットしてしまうため。

なので同じ事象が発生していない人には、関係ないかもしれません。

私はここで現在時刻とズレてしまっていたので、以下を打ち込み時刻の設定をしました。

date MMDDHHMIYYYY

dateの後の左から順番に打ち込むのは、次の通りです。

  1. MM:月
  2. DD:日付
  3. HH:時間
  4. MI:分
  5. YYYY:西暦

例えば2019年10月01日 13:00であれば、「100113002019」になります。

ディスクユーティリテーからFirst Aid

1度システム終了で電源を切り、再度「電源ボタン+command(⌘)+R」ボタンでMacOS復旧モードを起動します。

画面の案内にしたがってログインまでしたら、今度は次の手順を行います。

  • 「ディスクユーティリティー」から各ディスクでFirst Aidを実行
  • First Aidができないディスクがあってもとりあえずスルー

とりあえずディスクの破損などをもう1度確認して、自動で修復してもらう「First Aid」を行います。

やらなくても問題ないかもしれませんが、一応問題点を切り分けするために念のため。

ターミナルで「Mackintosh HD -DATA」にアクセスし不要なファイルを消す

ここまで作業したらディスクユーティリティーを閉じて、ユーティリティーメニューからターミナルを再度起動して、今度は不要なファイルを消します。

私のMacの場合はOS再インストールを行なった時に、ディスクの選択をする時に「容量不足です。あと2GB必要です」と出ていたので、ゴミ箱を消すことにしました。

ターミナルを起動したら、以下のように入力します。

cd /Volumes

するとゴミ箱が入っている場所まで移動することができます。

ls -ltra

と移動すると、 「MacintoshHD」と「MacintoshHD -DATA」が表示されますので「Macintosh HD -DATA」の中身を見ます。

cd "Macintosh HD -DATA"

とDATAの方へ移動します。

ls -ltr

と打つと「.Trash」があるので、これを消します。この時ゴミ箱に消してはいけないデータがある場合、全て消えてしまいますので注意してください。

ゴミ箱なのでまさか大切なデータを保管している人は少ないと思いますが(笑)。次のように打ち込むとゴミ箱のファイルは消えます。

rm -r ".Trash"

iOS再インストール

私のMacの場合はゴミ箱にかなりのデータ量を溜め込んでいたようで、ゴミ箱を空にしたらOS再インストールで処理が完了しMacが立ち上がりました。

MacOS復旧メニューから、OS再インストールをしてうまくいけば終了です。インストール完了まで1時間ほどかかりました。

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Mac OSがアップデート途中でエラーになる理由

Macを復旧している時に調べた中でわかったのも含めて、OSアップデートが途中でエラーになってしまう理由は以下のような原因が考えられます。

  • OSアップデート中に電源が切れた
  • インストール中にネットの接続が悪くなった
  • Macの容量不足

私のMacの場合、OSのアップデートが途中でエラーになってしまったのは、おそらく自動アップデートが始まったのに気がつかずPCを閉じたことが原因か、Mac自体の容量不足が考えられます。

Mac OSの「Catalina」はアップデート時に30GBの容量が必要という話もあります。

参考 macOSをアップグレードする際は30GB〜40GBぐらい容量を空けておいた方が安心ですよ、という話-give IT a try

私の場合、復旧途中で見た際にはハードディスクの空き容量が15GBしかありませんでした。

復旧するにあたっては「アップデート 中断 エラー」などで調べると対処方法で決まったものはなかったので、とにかく問題を切り分けながらちょっとずつ原因を絞っていくのがコツなようです。

私はMacの状態とエラーメッセージなどから、おそらくOSダウンロード中にネット接続が不安定になったか、OSをインストールする時に容量が不足。

途中までCatalinaの適用ができたが、容量が足りず身動きがとれなくなったと結論付けました。

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OSアップデートに備えてバックアップはこまめに

今回のアップデート中断事件でパソコンのバックアップはこまめにとっておくべき、と改めて感じました。

何でもそうですが作業をする前には必ず元に戻せるようにするべきですし、いつも使えているからと安心してしまいますよね。

ですが気を抜いている時に限ってこういうトラブルが起きるんだなぁ…と改めて感じたので、今まで迷っていた外付けハードディスクを買いました。

次回からこまめにMacもバックアップを取ろうと思います!

管理人
あきむら

IT女子/Webディレクター/Webライター
ITの修士号を持つリケジョで中学校1年生でホームページを作ってからサイト運営は20年ほど。2年間のフリーランス生活でITの知識を活かしてワードプレスのサポート60件以上。現在は会社員・フリーでWebディレクターやってます。

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