ワードプレスは初心者にも簡単!の裏に隠れたブログを続けられない理由

ワードプレス
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この記事ではWordPress(ワードプレス)が「簡単」「初心者にも使いやすい」と期待を持って選んだ初心者さんが、後で苦戦してしまう理由をまとめました。

というのも、世の中でワードプレスでWebサイトやブログを作る系の記事が多いからか、初心者さんでもできるという記事に惹かれてワードプレスを使いたい、という方が増えています。

私のココナラの相談にも、ワードプレス関連の問い合わせがとても増えています。

迷える猫さん
迷える猫さん

ホームページを作成するのに、皆ワードプレスが簡単で初心者にもできて、低価格だというのでうちもワードプレスを使いたいです!

といったご相談をよくいただきます。

私は正直これまでワードプレスの運営を続けてきて、「ワードプレスが簡単は正解でもあり間違いでもある」と思っています。

ココナラでワードプレスのご相談を40件以上受けている中で、「ワードプレスを始めてみたけれど、何をしたら良いのかわからない」というご相談が非常に増えているので、記事にしました。

 

あきむら
あきむら

猫さん、ワードプレスが簡単って、どんな人が言っている確認しました?

迷える猫さん
迷える猫さん

すごく綺麗なデザインのブログを書いている人です!!

 

Webサイト、ブログ、ホームページ…どんな作り方をネットで検索しても、Wordpress(ワードプレス)について書かれた記事が出てきます。

多くのサイトはとても魅力的なデザインで、わかりやすく、月何万、何百万とアクセス数があるブログが増えているので、初心者さんは勘違いしやすい状況でもあると思います。

もしそのようなサイトを読んでワードプレスでサイトを作ってみようかな、と考えている人には、ワードプレスを始める前に1つ考えていただきたいことがあります。

それはワードプレスでサイト運営をすでにしている人のITスキルが自分と同じなのか、それとも違うのか、ということです。

 

あきむら
あきむら

猫さん、確かすっごい機械オンチではなかったですか?

 

迷える猫さん
迷える猫さん

はい!ホームページもいまいちなんだか、わかってません!!!

このような状況の場合、本当に自分の目指しているサイトが最初から簡単に作れるのか、を一度考えていただきたいと思います。

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WordPressは一部の人には簡単、一部の人には難しい

自分自身でも1年以上ワードプレスでブログを運営していますが、ITを専門とする私でさえ1番初めの時はワードプレスに関してチンプンカンプンでした。

それくらい誰でも新しい仕組みを使うのは、難しいのです。

ワードプレスを始めようと思って情報収集する時、大切なのは誰から見て「簡単」でどの部分で「専門的な知識がなくてもOK」なのか、が重要になります。

ワードプレスでのサイト作成は従来のホームページを作成していた人から見れば簡単で、知識がない人でも始めやすい仕組みです。

でももともとホームページやWebサイトの知識もなく、ブログもはじめて作る人だったら?

個人的には、ワードプレスはそんな初心者の人に「簡単」「専門知識がなくても大丈夫」というのは、少し違うかなと思います。

WordPressは以前の作成方法から比べたら簡単

ワードプレスは、私のようにIT系の大学や専門学校を出ていなく専門知識がさほどない人でも、Webサイトが作りやすいツールなのは確かです。

15年以上前は、ホームページといえばパソコンのメモ帳にHTML言語というWebサイト作成用の言葉を手で書いて、作成していました。

<HTML>
<HEAD>これはD&Lion Worksのホームページです。</HEAD>
<BODY>本文はこうして書いていました。<br/>
<font color="#FFFFFF">こうすると白文字になったりして</font>
</BODY>
</HTML>

この<>で囲まれたものをタグと言い、このようにタグを含めたコンテンツを全てをメモ帳に一から打ち込んでいたのです。

私もこの方法でホームページを作っていたことがありますが、タグを含めて1つ1つを書くのは、今思い起こしたらとても大変。

まず文字装飾するタグを全部覚えなければいけないし、画像を埋め込む時も<img src=””>のようにいちいち書かなければいけない。

以前の苦労していた時代を知っていれば、ワードプレスを使ったホームページやブログの作成は、本当に簡単で楽で専門知識もいらないのはすぐにわかります。

私の本当の気持ちもホームページやブログを作りたい人にはこんな楽なソフトはないので、誰にでもワードプレスを勧めたいですし、実際に以前はそうしていました。

しかしワードプレスのご相談に乗るようになってからは、少しその考え方は改めました。

ITに比較的強い私が楽と感じている部分と、全くの初心者の方が感じている楽は違います。

私が見ている限りでも、世の中でワードプレスの記事を書いている人は、この2パターンが多いです。

  • もともと専門知識を持っている
  • 自分で勉強してワードプレスの仕組みを熟知している

もしこれからワードプレスでサイトを作りたいな、と考えている人はぜひこのことを前提にワードプレスを始める準備をしてください。

初心者にとってはワードプレス以前の問題も

ワードプレスで初心者さんにとって1つ課題なのは、「サーバー」「独自ドメイン」「SSL」といったものを自分で管理しなければいけないということ。

もしこの用語を聞いて、

「ちょっと何をいっているのかわからない」

と思われるようでしたらワードプレスでWebサイトを始めるのは、簡単ではないかもしれません。

ワードプレスではサーバーを借りて、独自ドメインの契約をして、サイトをSSL化しなければいけません。

ここでチンプンカンプンになってしまい、始めたいのに始められないという方も多いのが事実です。

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最初からWebサイトを完璧に作ろうとしてしまう

さらにこれからワードプレスを始めようとしている人に覚えておいていただきたいのは、すでにワードプレスでブログを書いている人のサイトは、数ヶ月から数年の月日を経て完成している、ということです。

一部の人はワードプレスでのコンサルやWebサイト作成を仕事にしている人もいるので、完成度が高いWebサイトを作れているのは、ある意味当たり前なんです。

特に検索結果にいつも1番目に来るようなサイトやSNSなどで有名な人は、特に色々な試行錯誤の結果今のサイトに行き着いているはずです。

そんな素敵なデザインのサイトを運営している人が「初心者の人でも簡単!」といえば、何も知らない人なら「こんなサイト、自分にもできるんだ!!」と思って当然だとも思います。

でも初心者さんがそこまで最初から行き着くのは結構大変で、ワードプレスを始めて完成し終えるまででも結構時間がかかります。

人によってはせっかくブログを作ろうとしていたはずなのに、ワードプレスに使うことに慣れず結局数ヶ月、何もしないで放置してしまった、という人をよく見ます。

なのでワードプレス初心者の人ほど、デザインや文章の旨さなど全てを最初から完璧にしようと考えるのはオススメできません。

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WordPress初心者がサイト制作を成功させるはじめの一歩とは?

ワードプレスでサイトを作るなら、今のご自分でできる「身の丈」のWebサイトを作り上げるのをまずは目標にするのがオススメです。

ITが詳しくなくても、機械音痴の人でもまず最初にできること。

それは、文字を書くことです。

まずはコンテンツを公開することが優先!

Webサイトがたくさんの人に読まれる第一歩は、文章を書いて記事をインターネット上に早く公開することです。

迷える猫さん
迷える猫さん

でもやっぱり理想のデザインでないと、気持ちが上がりません…

という方もかなり多いですが、ワードプレスの良いところはインストールすればある程度それなりのWebサイトが自動でできます。

まずは文字の装飾やサイトのデザインは気にせず、自分が書きたいことを10記事でも20記事でもワードプレスを使って更新することに慣れるのが長くワードプレスでホームページやブログを作っていくコツです。

また先ほども書いたようにワードプレスで新しくWebサイトを作っても、最初は残念ながら誰にも読まれていません。

新規サイトは出来るだけ多くの記事を更新すること!

せっかくワードプレスをインストールしたのに、そのまま更新もせず放置するのは一番勿体無いケースです。

迷える猫さん
迷える猫さん

1ヶ月前にサイトを作ったのに、来る日も来る日も誰にも読まれません…(泣)

というご相談をよく受けますが、そういう方に限って500文字程度の記事が10記事しかない、などコンテンツが足りていない状況です。

実は新しいサイトに毎日人が来るようになるのは、1記事2000文字で20〜30記事書いても、最低3ヶ月程度掛かります。

これまでの経験上、今までブログを書いたこともない人がワードプレスで作ったホームページやブログで人に読まれるには、ある程度の量のコンテンツを一定期間更新していく必要があるのです。

もちろん知り合いやSNSで拡散をして宣伝すれば、1日2〜3人は訪問者が来てくれます。

しかしブログで収入を得たいと思った場合、1日2〜3人では駄菓子を買うことも難しいのが現状です。

個人的な目安は1日あたり100人の訪問者が来るくらいで、ようやくペットポトルのお茶が1本変えるくらいの収入が発生…なんてことも。

たとえ数百円のブログ収入を目標としても、純粋に1日あたり100人の訪問者がコンスタントに来るのに、最低でも立ち上げから3〜6ヶ月程度の時間が必要です。

そのためワードプレスを始めたら、出来るだけ多くの記事を早く公開してかなければ、いつまで経っても誰にも見てもらえない状況が続いてしまいます。

あきむら
あきむら

ブログなど定期的に記事を更新するタイプのWebサイトは、作成の労力に見合わず最初の3ヶ月くらいは読者が全く来ません。

Webサイトが見られない→記事の更新が続かない→Webサイトが見られない、という負のループにはまってしまい、結局1年間サイトを放置してしまった…なんてこともザラにあります。

デザインは後から作り込めばいい!

Webサイトは、人に見てもらえるようになるまで「時差」があります。

新規サイトは公開から人に読まれるまでの時差を利用すれば、Webサイトのデザインは後から作っても、全く問題ないのははっきりしています。

むしろWebサイトの中身を書いているうちに、Webサイトの明確な方向性が決まってくることもあります。

最初に決めた方向性と実際に運営してみた方向性が違った時、1番最初から完璧にサイトを作ってしまうと修正もかなり難しくなります。

私自身運営しているサイトの1つは月1.3万pvを超えていますが、方向性がきちんと固まり今の形になったのは運営して6ヶ月がすぎた辺りでした。

もしワードプレスを始めてみたけど考えすぎて何もできないなら、まずは今自分にできることを優先してやってみてください。

何度も言いますが、自分の伝えたいことを書いていくのは誰にでもできます。

SEOや月100万pvになる方法、といった情報もたくさん出回ってますが、中身を書かなければ全く意味がありません。

もちろんHTMLやCSSの知識がある、使いたいワードプレステーマがすでに決まっている場合は、デザインを最初から凝って作ることもできるでしょう。

ただデザインを作るばかりに集中して中身がない、ハリボテのようなWebサイトにならないよう気をつける必要があります。

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ワードプレスを初心者が始めるなら「簡単」「誰でもできる」は忘れる

ITの知識がない方、初めてWebサイトを作る初心者の方は、ワードプレスでWebサイトを始めるなら、ある程度の勉強は必要と思ってください。

もし考えているよりサクサクっとワードプレスの設定ができてしまったら、「簡単」「自分にもできそう」と考えることができます。

また自分には難しいと感じられても、「あぁ、これね!」と受け止めることができます。

難しいことがあるとわかっていれば、何かにつまずいた時でも「本で勉強しよう」「調べよう」「誰かに頼もう」と考えることができます。

「皆ができているのに、自分だけできない。」

「難しく感じる人もいるから、自分も同じ」

どちらの方がモチベーションがあがるでしょうか?

答えは、明らかだと思います。

 

管理人
あきむら

IT女子/Webディレクター/Webライター
ITの修士号を持つリケジョで中学校1年生でホームページを作ってからサイト運営は20年ほど。2年間のフリーランス生活でITの知識を活かしてワードプレスのサポート60件以上。現在は会社員・フリーでWebディレクターやってます。

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